外国にルーツをもつ児童生徒で、日本語指導が必要な外国人が過去最高。
この記事を読んで、ヨーロッパにおける移民の問題を思いました。ドイツやフランスなど、外国人労働者を積極的に受け入れたにも関わらず、低賃金で働かせ、不況になれば人員整理を行う。また、教育が十分の行き届かず、社会への不満がテロへ結びついたともいわれています。イギリスは移民政策で、EUの離脱をし、経済はいまだ混乱しています。また、教育の不備は、社会的な孤立を生み出し、その阻害された若者が集団化し、犯罪集団を形成すると言われています。
外国人労働者を受け入れるか否かという前に、外国の事例を見て、どのような問題が生じ、どこまで対処できるかどうかの検討をしっかりやる必要があるのです。
特に、日本語ができない子は、現在の日本社会で生きてゆくのはかなり厳しい。日本語は世界でも最も難しい言語のひとつとされています。その日本語を外国をルーツとする子たちにマスターさせることは、とても大変なことです。
経済中心にものを考えるのではなく、社会の安定化という側面を踏まえて、この問題を考える必要があるでしょう。
かといって、公教育にすべてを押し付けるのは、あまりに安直ですが。