日本一のホテルチェーンを築き上げた元谷外志雄氏の言葉です。息子の元谷拓氏の著書によると、「元谷氏は世界85か国を訪れ、現地の政治、経済、文化、人々の暮らしに触れ、そこで培った人脈を通じて交流を深めていった。実際に見て体感することで、ビジネスでの判断力や感性を磨いた」とのことです。世界を旅すると、その土地に行かなければ得られない情報に触れることができ、その経験は必ずビジネスに役立つそうです。
元谷氏と比べるのは恐れ多いですが、以前高野山を訪れた際、入口からバスに乗り、皆が金剛峯寺に向かうと思いきや、多くの人が奥の院、弘法大師の入定地へ向かっていました。関西の人には当たり前でも、九州出身の私には驚きの出来事でした。それ以来、旅行では教科書に載っている歴史的建造物や美術館を目的地にし、実物を見るようにしています。イメージとのギャップを感じたときの新鮮さは格別です。書物に頼るだけでなく、実際に見て体験すること。この指針を子どもたちにも伝えていきたいと思います。
