以前、ある有名作家の日常についての記事を読みました。
毎日、朝7時に起きて、朝食を食べ、そして、散歩をし、その後執筆をし、午後7時ごろ終える。そして、夕食を食べ、そして、読書をし、10時ごろ寝る。
このルーティーンを毎日繰り返すのだそうです。
あるドイツの大思想家は、毎日決まった時間に決まった行動をし、そのルーティーンを死ぬまで繰り返したそうです。
ふたりとも歴史に残る作品を作りあげた人物です。
なかなか難しいとは思いますが、私は1時間でいいから、毎日机に向かう時間を決め、その時間に集中して勉強する。この習慣を続けたら、3年間でどれだけ、力がつくのだろうと考えています。
順位はいいのです、それよりも学習習慣を子どもたちが身につけたら、これは一生の宝になるのではないか。
今、ヤマゼミでは学習習慣を身につける取組を行っています。一部の生徒を対象に、毎日ZOOMを使って、勉強をさせています。これは実践(実験)です。
今回の期末考査では、中1の生徒は上手くいきました。二人とも一桁です。(5月の実力テストは20位台、40位台でした。)中2の生徒は中1の頃は、100位以下だったのが、今は60〜70位に上がりました。
この結果は、3人の子たちが、基礎学力があり、また、私の指示にしたがったからでもあります。
しかし逆に言えば、そのような子であれば、十分伸びる可能性があることも証明されました。
7月からは、新入塾の生徒も、参加しています。
中1の生徒の言葉から、
「めっちゃ 嬉しかったです。自信がつきました。」
努力が数字として現れる。そして自信が生まれる。
それが、いかに人生にとって大切か、大人の私達はわかるはずです。