NHKニュースから 「漢字が書けない子の増加」

代表の独り言

本日のNHKニュース7から

小中学校でタブレット端末を使用した授業が、かえって弊害をもたらしていると、具体的には、子どもが漢字を書けなくなっている。 とのこと。

私は、現場にいる人間として、その状況を痛感していました。漢字を書けない。漢字で書かない。漢字の書き順が間違っている。

危機感を覚えていました。

そのために始めたのが、新聞の書き写しです。週に一回しかできませんが、その中で、

新聞の音読(段落ごとのキーセンテンスに線を引く)、速読み、内容の簡単な解説、制限時間5分の60字要約練習、文章の1分間暗記、本文の書き写し

以上の内容を2週間1セットで行います。

いつも思うのです。これを小学校で毎日やったらどれだけ学力がつくだろう。また、これに計算練習を加えたら最強だと。これだけで、難関と言われる学校に合格するわけではありません。

がしかし、三年間の実践の結果、授業がわからない子が減ることは間違いないと感じています。