代表の独り言

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友達紹介

冬季講習会を実施するにあたって、ヤマゼミの塾生にはこんなことを言います。 「この塾へ誘うのは、成績より、やる気のある子だけでいいよ。この子が来たら、自分も頑張れるという子を誘ってください。」 ヤマゼミは数ではないのです。少人数制の塾は、雰囲...
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選挙特番

選挙特番で思い出すことがある。 民主党政権が生まれた年、友人と、民主党政権が生まれるというその瞬間を見ようと、衆議院議員総選挙の開票番組を見ようと、酒を飲みながら見た。 いろいろ、政治のこと、経済のこと、仕事のこと 侃々諤々朝まで話した。 ...
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手で書くことの大切さ

昨今はITブームです。学校で、塾でもIT機器を積極的に使用しています。 しかし、ある高校の先生と話していると、 ITは生徒の暗記の力、覚える力を伸ばさないね。 そうなのです。ITでは、覚えることができないのです。 覚えるのには、やはり、手で...
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言葉選び

子どもたちが、学校の授業がわからない という言葉を聞くとき、(当然私の授業も同じようなことがあるのですが) その原因に、語彙力不足が原因であることが多い気がします。 つまり、現在の子と先生との間で、使用する言葉の齟齬が起こっているのです。 ...
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生徒の奪い合い

これも、ある高校の先生との話しの中で出たこと。 大手塾間では、生徒の奪い合いが増えているとのこと。成績の良い塾生に、成績の良い友人の連絡先を教えてもらい、アプローチをし、特待生扱いで入塾させるとのこと。 それにつられ、成績上位以下の生徒は入...
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悲しい現実

ある高校の先生が塾へ来られました。その先生曰く、 大学入試は、近年経済格差が大きい。関東・関西を受験する生徒は、当然、家庭が裕福で、そうでない生徒は近場の大学を受験する。 浪人はありえないので、現役合格のため、高校時代にお金をかける。 私は...
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読書録 「赤ちゃんポストの真実」森本修代著

熊本市の慈恵病院に設置されている赤ちゃんポスト。一見すると、産んだものの、育てることのできない親にとっての、子の命を守るための、最後の砦となる施設である。 しかし、一見すると、子の命を守るという、何事にも代えがたい完全なる善と思われる施設。...
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質問ができない

ヤマゼミをやめ、大手塾に転塾した子がいます。 その子が、時々来るようになりました。理由は 「質問ができない。」「質問しても、バカにされる。」 また、ヤマゼミに戻りたいのでしょうが、うちも私一人でほぼやっているので、余裕がありません。 個別の...
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読書録 「図解 ロウソクの科学」

原著はイギリスの科学者ファラデーが、クリスマスに少年少女を相手に行った連続講義録です。 出版から160年以上経たいまでも、多くの人々に読まれる名著。ノーベル賞受賞者の吉野彰さんが、小学生の時、読み、その後を運命づけた本、また、同じくノーベル...
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輪廻転生

中2の授業で、このような話をしました。 ある宗教では、輪廻転生ということが言われている。生き物は、のちの世に生まれ変わるという教えだが、私なりにこう解釈を考えている。 人間も含めて、この世の生き物は死を迎えるが、その死んだあとの死骸は、また...