玄関から、車いすの身障者の方が、ヘルパーさんに押されて散歩をなさっています。以前、神奈川の施設で起こった惨劇では、容疑者は身障者の方々の存在を否定するような主張していました。
しかし、私は週にヘルパーさんと散歩をする身障者の方を見て、勇気をもらいます。つらいとき、悲しいとき、楽しそうに散歩する方を見て、五体満足の自分がこんなことで落ち込んでどうするんだ。と思うのです。自分はやろうと思えば何でもできる。その幸運を忘れるな！と。どんな境遇であろうと、太い糸、細い糸で人はつながっているのです。知らない誰かが勇気をもらっていることもあります。どんな人でも、存在する価値はあるのです。
