高校入試分析セミナーを受講しました。

高校入試

日本最大級の教材会社エドケーショナルネットワークの高校入試分析会をオンライン受講しました。今回の内容ですが、今年の入試の大きなポイントは以下の通りです。

英語は新学習指導要領で出てきた、仮定法や原形不定詞が頻出していた。あと、語彙が非常に多くなり、かつ難しいものでも注釈がない。全般的に非常に難しくなった印象。小学校で英語をやっている前提条件でやるので、今後も難化は避けられない。

数学は今年度は箱ひげ図の問題が多様化。福岡県の問題が例として挙げられた。また、初見の問題も多くあり、思考力を試す高度な問題も出題される。トップ校を目指す生徒は、初見の問題に対応する力をしっかりつける必要あり。

国語は、論説文で、思考、言語、哲学などの抽象的内容の問題が多く出題。文章の抽象度が高い問題が多い。

理科はダニエル電池に関する問題がアレンジされて、出題された。

社会は社会問題に関する内容、IoT SDGs など現代で広く使われる用語や、高校の公共につながる問題が多く出題された。

中学の定期テストと入試の内容が明らかに乖離しています。定期考査でとれても、入試対策を怠ると必ず入試では失敗します。内申点対策は必要ですが、それ以外に入試対策も夏休み以降徹底してやる必要があります。