社会の講師の性でしょうか、社会の授業の準備をしていて、ああ、この企業はこんな不祥事を起こしてしまったよな。ちゃんとそのことを、HPに書いてあるのか。と気になり、HPを確認しました。
すると、雪印メグミルクや、森永乳業といった企業はしっかり、自社の不祥事についてHPで記載していました。しかしながら、ある教育関係の大手、関東では個別指導、全国的には家庭教師派遣の企業は、粉飾決算の件は載せていません。
これが、まともな企業とそうでない企業の差なのです。上場していようが、なかろうが、まともな企業は失敗をしっかり継承し、二度とないようにしているのです。自社の負をしっかりHPで知らせているのです。
私の知る教育関係の企業は、自社の不祥事を隠すのです。大きく株式市場の信頼を揺るがせたにもかかわらずです。
私は、ある学習塾コンサルタントの方のメルマガを購読しています。勉強になることが多いので、購読しているのですが、その方にコンサルをお願いはしません。なぜなら、彼は自分の負の部分を見せないからです。完璧な人間などいないのです。 私はこんな失敗をしました。しかし、このように改善してきました。それが、信頼へとつながるのです。
そんな負の部分を見せない企業、人を信頼できるわけがないのです。