主権者として

代表の独り言

今日は参議院議員選挙の公示日

暑い中、熱い選挙戦が繰り広げられます。

子どもたちには

「君たちが、自分たちにとってより良い社会をつくりたいと思うなら、必ず選挙に行きなさい。」

と言います。

高齢者の投票率は高い。これは、高齢者の、高齢者のための政治になります。

若者にとってより良い社会をつくるためには、若い人の意見を尊重する人が国会議員にならなくてはならない。柔軟な発想で、社会の無駄や、矛盾を解決してほしい。

そのために、若者にもっと投票してもらいたいのです。

ただ、主権者教育といって、高校でも、どこでも、そのような政治に関する意見表明や、活動は禁止です。本当にしょうもない教育だと思います。

当たり障りのないことは、いいけど。対立が起こりそうなことは、政治的な意見の表明はだめ。ときには『伝統』とかいう、訳のわからぬ価値観を持ち出して、抑圧をするのです。(私は「伝統」を否定している訳ではありません。ただ、「伝統」という実態の見えない空気を持ち出し、子どもたちを抑圧する指導が嫌いなのです。バカな人間ほど、「伝統」をいう言葉を持ち出し、その根拠を問われると、何も言い返せない。)

社会が大きく変革していくには、対立やトラブルはつきものなのです。その解決するための過程にこそ、社会の発展があるのです。

その矛盾に立ち向かってほしい。その立ち向かう方法の一つが投票です。