志願者が定員を満たしていない場合、全員合格になりそうなものですが、入試の結果があまりに悪い、内申に問題がある場合は、不合格になる場合があります。その人数が福岡県は全国2位でした。私は高校側が一定の割合の学力のある生徒を求めるのは当然であり、いくら定員を満たさずとも、学力や生活態度に問題がある生徒を不合格にするのは至極まっとうなことだと思うのです。問題なのは、青田買いといえる特色化入試です。私立に生徒を奪われたというなら、公立も大きく変革し、時代に合った変化をする必要があります。少子化は避けられないのですから、その中で、統廃合も含め、あるべき高校の在り方を模索する必要があります。
定員割れでも公立高不合格 沖縄が最多、東京や大阪などは「ゼロ」(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
文科省が2022年度から始めた「高校入学者選抜の改善等に関する状況調査」によると、定員に余裕があるのに不合格になった人は23年度、全都道府県で延べ2004人だった。 都道府県別で見ると、沖縄が