昨日配布された大手塾のチラシを見て驚きました。
今までは、定期考査の成績アップに関する情報は全く載せていなかったのですが、今回には、八幡のS塾や県内大手塾のK塾のように、成績アップを全面に出し、講師と生徒が一緒に写真に写っているのです。
特色化入試や推薦入試の比重が高まる中で、大手塾も集客には、進学実績だけでなく、定期考査の成績アップをアピールしなくてはならなくなったのでしょう。つまり、以前の集客モデルを変更しなくてはならなくなったのです。
来年1月からは、入試が始まります。子供たちの中で、推薦入試や特色化入試などの早く合格切符をもらいたい。早く進路を決めたいというニーズは年々高まっています。そのためには、学校の内申点を上げるしかありません。学校の定期考査の成績、授業態度、提出物 そのどれも抜けていたら内申点アップにはつながりません。
確実に減少していく北九州地区の子供の数、大手塾も方針を変えざるを得なくったことの示唆するチラシの内容です。