夏期講習会も半ばです。講習生の中には、力はあるのだが、勉強する姿勢に問題がある生徒がいます。
入塾時に、姿勢については厳しい指導がありますよ、と伝えています。しかしながら、実際講習会に入ると、学習する姿勢ができていないため、私から指導を受ける場合もあります。
成績の向上するために最も重要なことは、方法論より学習する姿勢ができているかどうかなのです。人の話を聞く姿勢ができているかどうか、これができていなくては何も先に進まないのです。
また、上っ面だけ聞いている場合もあります。それも指導します。
保護者が勉強のやり方を教えてほしいと言いますが、それは二の次です。話を聞き、真面目に勉強する姿勢があってこそ、方法論が活かせるのです。
このような厳しい指導を受けるのですから、姿勢ができていない子にとってはキツイはずです。しかし、それを覚悟して継続した生徒は確実に力がついていきます。