今回の夏期講習会では、Eトレプリント演習のやり方の工夫をおこなっています。
ラーニングを読み、ステップで演習、チェックでテストという流れは今までと同じなのですが、今回はステップの演習終了後、私がステップの答案用紙を確認し、それとともに、口頭試問を行います。つまり、口頭試問に合格しなければ、先に進むことができないのです。
ステップまでは、ラーニングを見ながら演習を行うのですが、見てやるとスムーズに演習を行えるのですが、低学力の子は知識が頭に残らないのです。そのため、私がポイントを理解しているがどうかを確認し、できていなければ、再度ステップの演習を行わせたり、通常のコースより易しい問題を選びやらせるのです。
ITやAIを使用しても、それをただやらせるだけでは、学力はつきません。ツールを、自塾に合わせて、アレンジし、アナログな部分も残しながら、利用していく必要があります。
演習を進めていくうちに、子供たちは、「自信がないのでもう一度ステップをやりたい」というようになりました。
子供たちは、ちょっと成長したようです。