情報を得るため、他塾のHPをよく見ています。塾の外観を外から見て、様子を確認します。地元の個人塾、中小塾は少なくなりました。
その中で地元で長年運営されている個人塾のHPを見ました。同業者ながら、いかにも塾草創期のたたずまいは、懐かしくて、いいなって思います。
けれど、曽根周辺は塾の激戦区です。大手も必死です。各塾の生徒数を情報を得て、予測するのですが、どの塾もなかなか厳しい状況。その中で生き残るのは大変です。話によると、大手塾の引き抜きで、大変であるとのこと。
以前、近くの集団塾で、入試前に何もわからない、先生の授業がわからないという生徒がいるとの話を塾生から聞きました。全く対応してもらっていないのです。本人のやる気・態度もあるのでしょうが、ちょっと可愛そうです。
かといえば、勉強はできても、挨拶のできない子もいます。バランスがとれていないのです。
子どもたちの受け皿となる個人塾の存在は重要です。個々の学力に応じて真摯に対応し、挨拶などの礼儀もしっかり教える。
個々の状況に応じた対応をする塾が必要なのです。
地元の実情を知り、その地域の特性を知ったうえで指導する地元密着の塾は不可欠な存在です。
ライバルながら、その個人塾には頑張ってほしい。そう思います。