高校野球の髪型が話題になっています。坊主か、長髪か? 正直、非常に些末な議論だと思います。ただ、勝利のためにそれが必要なことであれば坊主でもありです。
柔道は、相手に髪をつかませないために坊主にすると聞いたことがありますが、外国選手は長髪で、それでも強い。ならば、坊主にする必要はない。あとは精神論でしょうか?
日本におけるコンビニ業界のカリスマ 鈴木敏文氏が、「変化に対応しなければ、生き残ってゆけない。」と社員の前で口を酸っぱくして言っていたとのことです。
変化に対応する、人権や男女平等、LGBTQ、環境問題など多くのことが取り上げられ、人々の意識が変化し、社会も少しずつ変化してきました。
一方で、高校野球は教育としての一面もあります。教育なくして現在のアマチュアスポーツはありえません。今は、高校のスポーツ推薦でも必要な内申点があり、いくらスポーツが上手くても、内申点がなくては入ることはできない場合があります。つまり、学力や生活面なども必要な要素として考慮される時代になったのでしょう。