青山学院大学 原監督 の著書から

代表の独り言

箱根駅伝 青山学院大学 強かったですね〜 選手層の厚さもありますが、原監督の指導力がその選手の才能を伸ばしているのでしょう。

原監督の著書を数冊読んだことがあります。その中で、

選手をスカウトするときは「心根の良い選手を取る。」「自分からお願いはしない。」とありました。以前、お願いして入部した選手がいたのですが、その選手は 練習をせず、遅刻、門限破り を繰り返したのだそうです。

それを読んだあと、私の考えは間違っていなかったのだ、とほっとしたのを覚えています。私は入塾の際、塾の入ってください とは一切言いません。保護者からの強制的な入塾もお断りしています。

いろんな塾を体験し、どの塾に入るかを自分の意思で決めなさい と言います。

あるコンサルタントが、塾は親が決めて入れている。従って親の心を掴む施策が必要だとある塾向け雑誌に書いてありました。半分正しいとは思いますが、しかし、半分間違っています。

塾は成績を上げる場です。志望校合格を目指す場です。だから、本人にやる気がなければ、上がるはずはないのです。親が強制的に行かせても、意味がありません。

ただ、入塾したあとはできる限りのことはやります。その子に対して手厚く指導します。24時間ラインで相談や連絡が可能です。入塾したら責任をしっかり持たなくてはならないのです。

常勝集団 青山学院を作った原監督の姿勢は、私の塾経営の参考にさせてもらっています。