日曜日は読書の日。昨今、藻谷浩介氏の一連の著作を読んでいるのですが、今日はNHK広島取材班の共著、「里山資本主義」を読破。
この著書はNHKのドキュメンタリーの新書版です。
今の「人口減少社会の中で、日本の『貨幣資本主義』は限界にきている。その解決策のヒントとして、中国山地の過疎地域で実践されている、地域内に貨幣が循環するシステム、自給自足を取り入れたサブシステム『里山資本主義』」を紹介しています。
塾を経営し、そして、子供たちを指導する者が、なぜこのような、仕事と関係ないと思われる本を読むのか。
藻谷氏の著書は、人口減少社会の中で、我々塾人がどう生きるべきかの、ヒントが隠されていると感じるからです。