英語の教え方⇒私の日常へ

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現在使っている英語の教科書には文法用語はあまり出てきません。このため、学校で教えない文法を塾では一から教えています。ただ、文法を最初から教えると混乱するので、塊として教えるのです。つまり、単語のレベルではなく、表現の型を教えるのです。

例えば、中3の関係代名詞は、英語と日本語の単語の並べ方、修飾語と被修飾語の位置の違いから入ります。そして、英語における修飾の方法について、まず考え方をしっかり教えてから、文法の説明に入るのです。

また、テキストの文法問題は飛躍しすぎなので、オリジナルのプリントで型をしっかり理解させて、文法問題のパターンを教え、そして、テキストの文法問題に入るという手順を踏みます。

ただ、単にテキストを教えるというのではなく、子供たちの現状に合わせて、教え方を工夫します。これは、すべての教科に共通する作業です。それも毎年吟味をします。ですから、毎年同じ教え方ではありません。時代に合わせ、目の前の子供たちに合わせ、定期考査や入試に合わせ、総合的な吟味をして、話す言葉、教える内容を絞っているのです。

そして、授業後、受講カードに書かれた生徒の感想を見て、次のテストにこのような問題を入れておこう、授業でこの内容を補っておこうと毎日改善を繰り返すのです。

そのため、昔と比べて、授業はシンプルかつ、あっさりしたものになりました。いろいろ詰め込まず、とにかく必要な知識を取捨選択し、3つぐらいにしぼりこんでいます。あとは、流れを重視していること。水が川上から川下に流れるような授業を意識しています。だから、自分自身、水が流れるように論理ができていないとき、ひっかかるときは、納得するまで調べるのです。

昼から授業開始までの私は、ずーと問題とパソコンをにらめっこです。授業の準備のためにその時間をすべて使っています。だから、事務的なことは授業後にやることになります。