本日は、午前11時から 株式会社SRJ(日本速読解力協会)のweb研修会 テーマは
~英語力と国語力の関係~英語学習における母語の役割とICT活用の最適解
英会話と共通テストなどで求められる英語は大きく違います。小学校や中学校で、楽しく英会話を習っていたのに、高校入ると、まったく英語ができなくなった。私も良く聞くことです。
それは、母国語、つまり日本語の語彙力が乏しいから。センター試験などで求められる英語は、英会話で使われる日常語とは違い、学ぶ必要のある学習英語なのです。それも日本語においては抽象語である場合が多い。日本語の抽象語を理解できていないので、試験などで成績が伸びないのです。
私も、本格的な英語力養成には、日本語の力が必要だとは思っていましたが、会話ならともかく、文章と読んだり、書いたりするには、それなりの知識が必要です。日本語の文章を適切の分析解釈し、英語に直す。また、英語を日本語に直す場合には、適切な日本語を瞬時に判断しなくてはなりません。第二外国語の話者である日本人は、語学の土台となる語彙や知識が必要になるのです。
私が日頃感じていたことを、裏付けるような内容でした。