新聞コラムの書き写しの成果

学習指導

先日、ある中3生の進路面談を行いました。その際、保護者の方からこんなお言葉をいただきました。 「小学生のころはとんでもない作文を書いていましたが、中3になった今は、見違えるような作文が書けるようになりました。」

作文の指導は本当に難しいものです。小学生のころに作文が上手く書けなかった子や、国語に苦手意識を持っていた子が書けるようになるには、かなりの訓練が必要です。

ヤマゼミでは、3年前から新聞コラムの書き写しを始めました。 導入した理由は主に2つあります。 ① 推薦入試を受験する生徒が増え、作文力を養成する必要に迫られたこと。 ② 入試で抽象的な文章が出題される傾向が増えたため、新聞コラムの読み書きを通して論説文に慣れさせること。

保護者の方から感謝していただけるのは非常に嬉しいことですし、何より長期間にわたる実践の成果が出たことは、学習指導に携わる者として誇りに思います。

今年の9月からは、すべての曜日で新聞コラムの書き写しを実施しています。回数は中3が週3回、中1・2が週2回、小学生が週1回です。なお、中2以下の学年については読みやすいコラムを選び、短時間で取り組める形に変更しました。さらに、早読みの実践や内容チェックなど、速読トレーニングの手法も取り入れています。

今回面談したお子さんは中1で入塾し、約2年間この実践を続けてきた生徒です。

私の最終的な目標は、国語力の強化によって、伸び悩んでいる子どもたちの学力を飛躍的に向上させることです。現在はやむを得ず入塾制限を設けていますが、この実践によってしっかりと学力を伸ばせる体制が整えば、将来的にはその制限を少しずつなくしていきたいと考えています。