ある雑誌の購読を辞めた理由

代表の独り言

以前、ある雑誌を購入していた。人間学を学ぶ、という雑誌。

各界の第一人者、経営者、一流と呼ばれる方のインタビューや連載記事があり、面白かった。

しかし、私はある記事を読み、購読を辞めた。

それは、今は故人となったが、有名な大学教授、お二方の対談記事がきっかけだった。

日本の文化、伝統に関することから、日本の政治に関する、お互いの意見を述べていた。

その中で、一方の方の教え子が野党の党首であったのだ。

その教え子である党首をこきおろし、自分の教え子に対し、罵詈雑言を言ったのである。

私は、口が悪い。結構悪口も言う。

しかし、どんなに素行が悪かったり、手を焼いたり、嫌われたりし、退塾になった子でも、悪口は言わない。自分の人生の中で、出会った教え子たちは可愛い。相手がどう思っていようとも、その時はこの野郎。と思っても、やはり時が経つと、いい思い出なのだ。

だから、政治思想の立場があるにせよ、その立場から批判するのはわかるが、教え子の人格を否定するような記事に無性に腹が立った。

そして、その雑誌の購読をやめたのである。