批判なき社会の怖さ

代表の独り言

健全な社会は、健全な批判がある。健全な批判なきところに健全な社会はない。

社会は目に見えないバランスで成り立っている。右に大きく傾けば、次は左に大きく傾く。しかし、大きく傾きすぎると、それが大きすぎて、戻ることできなかったり、また、戻るために大きな犠牲を伴うことがある。

日本の歴史であれば、それは戦争へ至る過程、そして、それを導いた世の中の雰囲気である。

歴史を学んでゆくと、今の日本の状況に言い知れぬ不安を感じる。空気が何かおかしいのだ。

右に、左に大きく振れ過ぎぬよう、まっとうな批判をする存在が必要なのだ。