就職氷河期世代

代表の独り言

大学卒業が1994年なので、私は就職氷河期世代の初期にあたります。

就職活動を始める前から、就職は苦労するだろうと覚悟していましたし、目指す業界自体が非常に高倍率だったので厳しい戦いになると予想していました。

案の定、1年目は全滅。そして2年目は、1年目の活動を振り返り、改善を重ね、なんとか滑り込みで内定を得ることができました。受かった時の嬉しさといったら!ただ、入社後はそれ以上に大変な日々が待っていましたが。

子どもたちには、「どんな状況でも稼げるスキルを身につけなさい。そして、会社ではさまざまな人と付き合わなくてはならない。教えてもらったり、お願いしたりするためにも、コミュニケーションスキルが重要だ。自分本位ではなく、いろいろな人と良い関係を築くことが必要だ(これがもっと大切だ)自戒をこめて・・・」と伝えています。

今は、大企業や好業績の会社でもリストラが行われる時代です。いつ自分がその対象になるかわかりません。

塾講師として私が話せるのは、「どんな状況でも生き抜けるように、日頃から準備を怠らず、自分を磨き続けること」。そのためのトレーニングを今しているのだ、ということです。