昔の塾は、塾の授業内容より、先生のキャラ個性が優先されていたような気がする。つまり、塾は先生のトークの面白さが大切で、授業内容は二の次であった気がする。
当時の私は、そのことに違和感を感じていたし、嫌悪すら抱いていた。いつか、質の時代が来る。
ヤマゼミでの私は、その授業にすべてをかけていると言ってよい。子供たちが、この塾でわかるようになった。難しい内容が理解できるようになった。そう思ってくれることが全てだ。
僕のトークは面白いかと言われれば、昔の予備校講師の面白さからはかけ離れている。真面目な話が多い。
今日の授業の振り返りのカードに
「学校でわからなかった数学の授業が とーーーてもよくわかりました。」とのコメント。
その言葉が、私のモチベーションのすべてだ。
厳しいことも言う、でも、その前に子供たちの???に応えるのが 私の仕事である。