大学入試 年内入試 8割の私立大学が実施 対応策はないのか?

代表の独り言

大学入試において、約8割の私立大学が年内入試を実施しているとのこと。ただ、一部の大学では一般入試受験者との学力差が大きく、年内入試に学力試験を導入しているとのこと。

高校入試でも同じだが、推薦入試、特色化入試の弊害が大きくなっている。高校の現場の先生方からは、明らかに子供たちの学力が低下した、という声を聴く。生徒を集めることが優先されるから,背に腹は代えられないだろう。

しかし、それでも何らかの対策は必要だと思う。目先のことにとらわれ、長期的な視点で教育を考えてゆかないと、国の将来はないからだ。人こそ、国の礎なのだから。

例えば、年内合格者は、あくま仮合格とし、就職内定者と同じように、合格から入学までの間に、事前の研修を受けたり、レポート提出や、資格取得を義務付けたりすることも可能ではないか。

少子化だからといって、学力の低下へつながるようなことがあってはならない。