今日卒塾生が２名来塾しました。１名は私立高校の特進。数学が苦手で、苦労している様子。国語が得意な子なので伸びしろはあり。もう一人は公立高校が合わなくて、私立高校へ進路変更した生徒。小学校のころからずっと指導してきた子なので、高校をやめると聞いた時はとてもショックでした。しかし、学校の雰囲気に合わず、しかし、体調を崩してしまうくらい大変だったので、今回の進路変更を前向きにとらえています。彼女は私の誕生日プレゼントの靴下を今でも履いてくれるとのこと。今回は靴下をお返しにくれました。本当に心優しい子です。小さいとき、にこにこしながら、塾に通った彼女を今でも思い出します。
この塾は成績を上げるのが目的です。しかし、学校で目立たない子にとって温かい、落ち着いた雰囲気を目指しています。この塾は、二人にとって温かったのです。
二人の顔を見られて安心しました。心の底からそう思いました。
