先日、学習塾教材出版大手 エドケーショナルネットワーク ウェブセミナーが開催されました。今回のセミナーで講師がもっと強調したのは、英語の定期テストの難化です。
要点は、全国の英語の定期考査において、とにかく英語が難しくなっている。中1の考査でも、信じられないような単語が出てくるし、教科書以外の読解の文章も多く出題している。また、書く問題が増え、自分で問題の指示に従った英文を書く必要がある。平均点も考査によっては40点台になることもあり、また、できる生徒とできない生徒の間の差が非常に大きい。この格差は小学校時代からの英語の勉強量が大きく響いているとのこと。しっかり書くためにはしっかりした練習が必要だ。といったものでした。
そして衝撃だったのは、学校、市町村、都道府県で英語力の格差が広がっているということ。CEFRA1レベル(英検3級)相当以上を英語力を有するとされる生徒の割合は、最も高い福井県やさいたま市で85%程度、最低の島根県は34.1%、北九州市は46.9%です。
中1の1学期中間考査で高得点をとっても、2学期の中間考査では一気に下がるというのはよくある話です。中1の段階なら何とかなります。しかし、中3ではどうすることもできないのです。正直、これだけ、難しくなるのなら小学校の間から対応策を講じなくてはなりません。
ヤマゼミは教科書の音読の徹底で、まずは教科書をしっかり読めるようにしています。英文を読めなくては英語の力はつきません。1学期英語で躓いたお子さんも、またできたお子様もこれからが勝負。夏休みで挽回しましょう! ヤマゼミの講習会はEトレで、とにかく書く練習を行います。書く問題が増えた英語の定期考査対策をしっかりやります。
ヤマゼミは大体全体の平均が7割後半から8割ぐらいです。これを平均8割以上にまでもってきたいと思っています。