ときどき保護者から「先生は休みをとりませんねー」と慰めの言葉をいただきます。以前は盆と正月ぐらいしか休んでませんでしたし、いまでも定期考査になると3週間休みがありません。
私の家は農家で、年中父と母は仕事をしていました。月に1回しか休みがないというのは当たり前。だから、両親から言われたことは農家は継ぐな、安定した仕事に就け ということでした。
その親の意思に見事に反して、今の私はあるのですが、そんな親を見ていた私は休まないはあまり気にならないのです。仕事は好きですから。
しかし、私も50代半ば。体がきつくなることが増えてきました。体の衰えは避けて通れません。しかし、子どもたちと話し、馬鹿なことをし、時には訳のわからない歌を歌い なんてやっていると、疲れが吹き飛びます。(授業後は疲れがどっと出て、机の上でうつ伏せになることが多いのですが。)子どもたちは悩みの種であると同時に、私に活力を与えるドリンク剤です。そんな子どもたちを喜怒哀楽を共有する時間が楽しいのです。
画像は私のふるさとの風景です。