計算が得意な生徒が多くいます。しかし、国語が得意な生徒は少ない。計算は速いが、国語力がないために、成績が伸びない子が非常に多いのです。
是非お願いします。計算とともに、国語を必ず勉強させてください。音読や漢字を疎かにしないでください。あとは、語彙力を定着させるために、いろいろ見させてください、体験させてください。語彙力は体験することで定着します。言葉の意味を実感させることが大切なのです。
昔の寺子屋は、読み書きそろばんを学んでいました。その３つこそ、現代でも学力の基本なのです。計算が速くて正確、そして、文章をしっかり読める、漢字が書ける。これだけで随分違います。
公文式をやっている方、ぜひ、計算も大切ですが、国語もとってください。この２つができるようになると、もし、受験勉強を始めるとなったとき、グーンと成績が伸びます。
ヤマゼミは、新聞のコラムの音読、６０字要約、書き写しをやっています。なぜ、コラムの書き写しをやっているか？今、推薦入試での合格が多くなっており、多くの高校で作文が課せられます。また、入試問題の国語も２００字以内の作文を書かなくてはなりません。すぐに、書けといっても書けるものではないのです。小さいときから、良い文章、難しい漢字に触れることで、作文を書くことに抵抗感がなくなるし、読解力・語彙力をつけることができるのです。
