今日は九国大付属中・高の私塾説明会に参加しました。

本日は九州国際大学付属中・高の説明会に参加しました。今年は九国大KIUホールで実施されました。久しぶりに九国大への構内に入りました。

気になっていたのは、高校で昨年度から始まった推薦入試の動向。推薦入試は110名が合格したとのこと。(不合格者は3名)。ただ、一般入試への影響はそれほどなかったようで、一般入試の合格者数の割合はほぼ同じということでした。

国公立の合格者もずいぶん増え、今年度は189名(浪人25名含)です。関東や関西の私学、福岡の福岡大学、西南学院大などへの進学者も増えています。着実に進学実績も積み重ねているようです。

私が衝撃を受けたのは、高校の入試広報部長の先生のお話。現在の北九州市の中3は約8000人程度、現在の一歳児の人口が約5000人。この世代までに急激に人口が減少するのです。私学は人口減少に向けて生き残りをかけた戦いです。公立が特色化入試を実施し、青田買いを行うようになり、私学がこのままだまって見ているはずはありません。