九国大付属が通信課程を設置

出来事

先日の九国大付属の学習塾説明会で、驚きの発表がありました。

九国大付属高校が、通信課程を設置

北九州市の少子化は急速に進みます。各高校とも、その対応に頭を悩ませているはずですが、その中で、九国大付属は退学者の受け皿として、通信課程を設けるとのこと。

どうも、北九州地区の他の高校でも通信課程を設けるとのこと。

さて、少子化そして、私学の授業料の所得制限の廃止。

ここ数年大きな変化がみられる高校入試。

大手塾は集団塾だけでなく、個別指導塾に裾野を広げてきました。実は、学習塾の大手20社が、市場の約66%を占めているのです。学習塾も淘汰の時代がきています。

私が予測するに、これから中堅どころの塾の倒産廃業が起こり、大手と小規模な塾に集約されるはずです。そこでは、子供のお客様化が進み、教育の崩壊が進むのではないかと危惧しています。