中3夏期講習会と覚悟

出来事

中3夏期講習会は、学校と同じ時間帯で実施します。中3は2学期以降週4日のこともあります。ヤマゼミは自主性という言葉を信じていません。自主的にという言葉は非常に聞こえがよい言葉ですが、裏を返せはそれは無責任につながります。無責任なことはしない。絶対に志望校に合格させるという強い意志です。

ただ、子供たちも非常に負担が重くなります。志望校へのプレッシャーも感じるようになります。中途半端な気持ちでは乗り切ることはできません。

そこで、1学期の面談で、今後の覚悟を聞くのです。(事前に保護者と話し合うように伝えています。)どんなにつらくとも頑張れるか、合格のために努力を続けられるか と覚悟を聞くのです。もし、その覚悟がなく、つらい現実から逃げて、塾を辞めるのなら仕方はありません。もっと楽な塾へ行けばよいのです。

特色化入試や推薦入試のせいで、公立高校は推薦での合格ができなければ、一般入試は厳しいものになります。塾でも志望者が多い、小倉東や小倉商業は半分が推薦入試で決まります。一般入試の定員は半分なのです。スポーツや校内活動、成績が秀でてなければ推薦入試は合格できません。そして、一般入試になると厳しい戦いが待ち構えています。高校に入るとレベルの高い勉強が待っています。職業系の高校も希望の会社に入れるかどうかは成績順に決まります。

高校受験は人生の岐路を左右する試練です。その試練に立ち向かう意思をしっかり確認するのです。