中間考査の結果が出ました。やはり、成績の差は国語力(語彙力)の差だなと感じます。言葉を知らない、先生が何を言っているのかわからない。それはすべて語彙力がないからです。現代の子はテレビを見ない、限られた情報をネットから受け取る。ネットで使われる語彙は限られており、未熟かつ少ない語彙では、国語、社会などの科目を理解することはできないし、先生のいうことが全くわからないのも当然なのです。国語の入試問題は哲学的なものが多く、非常に抽象的です。このような問題を解くことのできる中学生はそれほど多くありません。本当に難しい問題だと思います。国語の力は一朝一夕にはつきません。本を読む、新聞を読む習慣がなければ、難しいと思います。本当に入試問題を解くための国語の力をつけるのは難しい。