先日面談の中で、「ヤマゼミの授業は難しいと話を聞いたのですが、本当ですか？」と保護者からの質問がありました。
私は、「授業は田原中で５０位～８０位の子を対象に授業を組み立てています。その順位以上の生徒にとっては易しく感じられるでしょうし、その順位以下の生徒にとっては難しく感じられるかもしれません。」とまず伝え、
「下位層へのフォローとして、ホワイトボードでの個別の添削指導。講習会での個別演習などで補っています。」と答えました。
個別指導塾では、授業のレベルを生徒に合わせることを売りにしている塾がありますが、それでは力はつきません。授業レベルは多少難しくとも、その授業についていくための努力をすること必要なのです。努力によって、学力が上がり、授業をもっと理解できるようになるのです。
すべて自分に合わせてほしいというのは、学力向上という面では自殺行為に等しいと思います。最初は合わせ、徐々にレベルアップをするのです。そして、どんどん学力を向上させていくのです。
学力の向上は自信につながります。その自信こそ生きる力となるのです。
