コロナ5類へ

出来事

本日よりコロナの扱いが5類へ コロナの感染拡大が始まった3年前、学校が臨時休校となったあの時期、塾はどうするべきか、ネットを見ながら日々悩んでいたのを思い出します。塾を休塾にするのか、休塾するならいつまでか、代替措置は、ネットは 授業料は、資金は さまざまな問題が噴出し、先の見えない暗闇の中を光を求めて歩いていました。しかし、それを乗り越えられたのは、当時のスタッフと保護者の温かい支援のおかげです。それなしにこの塾がコロナ禍の3年を乗り越えることはできませんでした。教え子であるH先生は自分の進む道を見つけ、歩み始めました。もうひとりのI先生は、突然の病に倒れ、この世を去っていきました。私自身も父が認知症になり、母はガンになりと、家族のこと、塾のこと、これでもかという悩み多き3年でした。しかし、なんとか乗り越えられました。この3年間で学んだこと、そしてない知恵を振り絞り創意工夫をおこなったこと。他人任せにせず、課題に真正面から取り組んだこと、多くの方々への感謝の気持ちを忘れてはいけないこと。あらためて、困難が人を強くすることを感じます。いつまでこの塾が続くかはわかりません。けれど、子どもたちのため、社会のため、力を傾けてゆきたいと思います。